こうした背景から、現在、コンピュータを利用した情報の管理・電子化・共有化・再利用への動きえと移行しています。
既存資料の電子化は、資料をスキャナ−で読み込みラスターデータに変換し、ファイリングシステムのハードディスクに保存します。
保存データは、ファイル名などの文字情報検索で情報を絞り込み、ディスプレイに表示され印刷することができます。
システムを構築することにより、次の導入効果を得ることができます。
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膨大な資料を電子化することで確実に保管することができ、省スペース化が図れます。
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必要な資料を敏速に検索することができ、必要な情報を得ることができます。
B 資料内容の変更・修正・追加が容易にでき、管理の他、様々な業務の合理化が図れます
Cその結果、過去の資料を利用して現在の業務を効率良く行うことができます。
図面をはじめとする技術資料、さらには一般文書までの資料は貴重な財産です。
これらの既存資料と年々増えていく資料の整理と、資料を情報として活用することは、きわめて重要な課題と言えます。